【ジークンドー】截拳道(ジークンドー)の真実を語る。振藩功夫(ジュンファングンフー)から截拳道(ジークンドー)の変遷、そしてテッド・ウォン師父の真実とダン・イノサントの発言の嘘。

Published 2024-04-18
これまで日本ではあまり情報が出てこなかったテッド・ウォン師父。最晩年まで師事した松岡ユタカ先生(タイニードラゴン主宰)と、その弟子である芸人コンタキンテさんを交えてジークンドーについての真実を語っていただいた。

●截拳道練習館タイニードラゴン
www.tinydragon.jp/

☆動画中に出てきた書籍
●Bruce Lee's Fighting Method: The Complete Edition
amzn.to/3W031ny


☆プロフィール

●松岡ユタカ
980年、伝説の品川ダービーマンション屋上ジークンドースクール(荒木之博氏主宰)でジークンドーを初体験する。当時のレギュラーメンバー。

その後、「ジークンドーとは、色々な武術を修行し、その人独自の武術スタイルを創造していくもの」という“コンセプト”論に疑問を持ち、具体的なブルース・リーの方法論を模索する中で、“コンセプト”ではない“オリジナル”を標榜・定義する“Jun Fan Jeet Kune Do Nucleus”の発足を知り渡米。Nucleus board memberのテッド・ウォン氏の技術と人格に感銘を受け師事する事を決める。

以後毎年アメリカに長期滞在してテッド・ウォン氏(師父)より数多くのプライベートレッスンを受ける。また師と共に米国内のセミナーにも同行参加する。 同時に師をセミナーのため日本へ招聘する事に尽力する。

2000年10月テッド・ウォン師父よりジークンドーインストラクターとして認定される。 その後も毎年渡米しテッド・ウォン師父よりスパーリングを中心としたレッスンを受け、師よりmentor(メンター:指導者)としてのバックアップを得ている。

●コンタキンテ

お笑い芸人。俳優。演出家。フリーランス 。元大川興業所属。
1998年、江頭2:50とのコントコンビ『男同志』解散後、ソロ活動を開始。
突出したキャラクターから台本ありきの世界まで緻密な演技には幅広く定評がある。
2018年『コンタ・リー』として浅草東洋館にブルース・リー漫談で出演。
TV出演は『タモリのボキャブラ天国』『リングの魂』『めちゃイケ』『キックの星』。自ら作・演出をこなすソロライブの他に『WAHAHA本舗』『決定版!! 熱海殺人事件』などの演劇に出演。

All Comments (14)
  • @user-sd6on4ck5w
    ブルース・リー拳法と言う意味ではジークンドーもジュンファンに入る、なるほどと思う反面今では大きく根本の技術体系から違うのが不思議ですね。区別の為にファイナルステージって付けてるのかな? 一度、東吾先生と対談とか実現したら面白そう、横のつながりをあまり聞かないので界隈の何かのきっかけになるのでは? 大分興味深い内容で楽しめました。
  • @user-ho4nu2kv7g
    横の繋がりは全く無さそうやね… いや、 繋がりというよりは… 距離を置いているってのが正しいのか?
  • @Mukutan777
    なるほど! どちらも本質的にはブルース・リーの武術であることに変わりなく、それがカンフー的か西洋的か変遷の過程で呼称を改めただけなんですね! ジークンドーとはなんぞやとなったときに他流派を取り入れて発展していくのはブルース・リーの目指した実践武術としては正しいだろうし、けれどもそれはもはやブルース・リーの武術ではないよというのも理解できる…。例えるなら伝統派空手とフルコンタクト空手の違いのようなものですね。 まあ誰しもマスコミの前では誇張したセールストークは多かれ少なかれ求められるので我こそはと言わされてる部分はあると思います。
  • @akigamyl
    せっかくの大事な対談だからBGMは不要か小さい方が良かったですかね、聞きづらい部分があったり。
  • @taka3509
    Who Wrote the Tao?のレビューも楽しみしております!
  • @user-ol1qz9jz6k
    元同門のヒロ渡邊氏やその弟子石井東吾氏、そしてコンセプトの中村頼永氏やついでに御館徹氏との関係性に興味があります。交流はないのですかね。
  • @MaskedJoker01
    男同志いったらボキャブラ出てたんですね.....
  • @goodfellas8889
    正統なジークンドーを伝承しているのが松岡先生、ジークンドーに日本の古武術などを取り入れて伝承しているのが渡邉先生ということですかね