[前面展望]しなの鉄道線信濃追分駅から御代田駅

Published 2024-08-03
しなの鉄道線信濃追分駅は、信越本線時代は中央本線富士見駅と並んで、特急が通る日本最高所駅(957 m)として知られていたが、しなの鉄道に移管されると共に特急設定は消滅した。現在でもしなの鉄道最高所駅であり、JRを除いた普通鉄道では最も標高の高い駅である(JRで最も標高の高い駅は小海線野辺山駅の標高1,345.67m)。
JR時代は高崎支社と長野支社の境界駅(実際の境界は隣の御代田駅との間)だった。
「追分」は中山道と北国街道の分岐点の意味であり、旧国名の「信濃」を冠したのは駅昇格時、現在の室蘭本線と奥羽本線に同名の追分駅(追分駅 (北海道)・追分駅 (秋田県)をそれぞれ参照)が既に存在していたからである。
一時期、不動産分譲のために「西軽井沢」へ駅名と地名を変更する計画もあったと言うが、地元住民やこの地に別荘を持っていた詩人等の反対で実現しなかったとされる。

路線:しなの鉄道しなの鉄道線
列車種別:普通長野駅行き
車両:SR1系
天候:晴
No.2840

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